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オりオノクリニック月報
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2019年3月

家族性高コレステロール血症について


家族性高コレステロール血症(以下FH)という病名があります。
血中コレステロールが高い原因には、食事・運動・肥満など生活習慣が強く関係していますが、遺伝によって生まれつきコレステロールが高い子供がいるのです。

これがFHで、子供のころから動脈硬化が進んでおり、20~50歳までに心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険が高くなります。まだ30歳代なのに心筋梗塞で入院された人は、FHである可能性が十分にあります。

200~500人の子供に1人の割合でFHの子供はいるのですが、無症状ですので見つけにくいのです。当院では、血液検査をした際に、子供でもコレステロールを調べることにしています。やはりおられますね。

子供のころからの食生活・運動の教育、小学校くらいからコレステロールを下げる薬の内服も必要になります。そうすることで予後がとても改善します。

両親・祖父母・兄弟・叔父・叔母にコレステロールが高い人がおられる時には、機会があれば子供でもコレステロールのチェックを受けてみることは大切なことだと思います。






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